年末恒例になってきました。「射美(いび)」杉原さんのところに行ってきました。
杉原さん。手造りの「酒林」(新酒が出来ましたよの合図に蔵に掛けるもの)手に!この酒林はお土産にいただいて、店の入り口にぶら下げております。来店時には是非ご覧ください。
今日は純米用の麹を洗ったということで、明日の蒸しに備え準備してありました。
甑(こしき)
使用米は地元契約の「揖斐の誉」S7とAMS18のニタイプのみ。100%で醸します。
昨年は一部、掛米に岐阜県産「ひだほまれ」を使っていましたが、これも今年はありません。
それでも地元農家が頑張っていただき、昨年以上の石数を予定。さらに再来年も増石出来るメド(地元の農家さんがもっと造りたいと言っている)だそうです。
昨年同様、12月20日頃に出荷される予定の「吟撰 生」のモロミが元気に細かい泡を出して発酵しておりました。
芳香高く!あ~楽しみだね~♪
揖斐の誉 S7(柔らかいタイプ)を麹米に使い、AMS18を掛米に今回は使ったそうです。 昨年はAMS18が100%でしたので、それが今回は変更されています。
それで、今回の「吟撰 生」のお米は写真右の「山田さん」が全て造っています。(今年夏の弊社イベントでの写真です。)
一タンク入魂の射美です。
新たな標語を発見、日々気持ちを奮い立たせる杉原さん。
今迄手詰めだったのを、今年は瓶詰めラインも出来ました。素早く瓶詰め出来、スタッフ(家族2人パートさん1名)の負担も減ります。
ここは!杉原憩いのお部屋です。 床は全て杉原さんが貼り、色を塗りました。 こちらもいい仕事しています。
秘密の製造計画を見ながら、あれこれ話す。
「射美」は実は一タンクごとに方針を変え、味が違います。 あるタンクでは酸に拘って醸すようですよ!お楽しみに!
昨年より製造数が増える予定で、杉原さん大変そう。
お父さんと二人だけの製造でかなり大変そう。すでに蔵に泊まり込み状態ということで、早くも疲労の様子が。
蒸したお米を掘り出すのも、運ぶのも全て手作業で(シュターを使わない、使いたくない)。そこが大変なんだけど、そこは拘り(こだわり)たい!
ああ~こうやって心血注がないと「銘酒」は醸せない!
自分に置き換えても!もココまで追いつめてやっているんだろうか?って、もっと頑張れるじゃないか!?って思いましたよ!
酒蔵見学はいいモチベーションを与えてくれます。年末に向けて気合を入れていただきました。
酒泉洞堀一
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