【9号酵母】
やはり一番近代的な味わいです。香りも3つの中では「華やか」
でも最近は18号酵母とかハデなものが出ているので大人しく感じるな~。
旨味もしっかりあって。酸味も6号の次に出ている感。
9号酵母というと10年前くらいは吟醸酒といえば9号という感じがあって・・・
綺麗で酸は少なかったけど、多分それは当時の流行の製法であって同じように造ればちゃんとというか!かなり酸が出るのねと思いました。
【7号酵母】
グッと鼻に抜けるような旨味と香りがあります。
結構ボディは肉厚。
香りは「バナナ系」 専門語でいうイソアミル系
当店の扱いでは山形正宗とか笑四季で感じる香り! 料理を引き立たせる香りのような気がして最近のお気に入りの香りです。
【6号酵母】
香りはごく少量 旨味が滑らかミディアム。 で、 酸がとにかく印象的!
その酸味だけで楽しめそうなお酒。
やはり6号酵母発祥元「新政(あらまさ)」さんのお酒に共通する感覚がございますね!
【総論】
6号と7号は常温が美味しい。
9号は冷やしたほうがいいな~。近代に近づくということはそういうことか~と妙に納得。