昨晩は、錦三丁目の昨年11月にオープンした。日本酒BAR 「地炉の間(じろのま)」さんにお邪魔してきました。
店主は福永さん。もともとは同じビルの地下にある「居酒屋やさか」さんの
店長でした。同じビルの3Fにて独立開業!
当店とも5年くらいのお付き合い。気心知れた関係です。この福永さん、日本酒マニア!?と思うくらい日本酒には詳しい。特に食と合わせ方と熟成には精通。
自分もいろいろ教えてもらい、その意見は参考にさせていただいておりました。
今までの日本酒の知識、その蓄積をこのお店に反映させている、本格日本酒BARって言っていいと思います。☆-(^ー’*)
このお店の最大の特徴は「BAR」らしく、店主さんがお客様の好みを聞いて、それに合わせたお酒をセレクトしてくれるところ!
また、特に酒器へのこだわりは徹底していて、ワイングラスでも5種くらい用意!
昨晩も最初の「陸奥八仙 祝酒」は口が開いたチューリップ型のワイングラスでより香りを演出。次に飲んだ「上喜元 特別純米からくち」はストロー型の細いグラス(上記写真)でよりシャープさを強調!
カウンターテーブルは白を基調にしているが、それもお酒の色あいが解るようにとの配慮。
しかし飲んだ「上喜元 特別純米からくち」良かったな~ふんわり香りで綺麗でシャープ。 「天ぷら」に良く合わせてオススメしていて人気酒だそうだ!当店でもず~って売れ続けている。大定番酒です。
3杯目は福永さんにお燗のセレクトをお任せして!
「竹鶴 雄町(当店扱い無し)」(日本酒度+10以上) 温度は70度以上のアツアツ燗
これは速醸タイプとのことだけど、超辛口の熟れたお酒って温度上げてもバランスが崩れないんですね~。いつも当店でお燗をつけるときは40度程度だけど、(日本酒度が+5以下はそれがベター)新しい発見をしました。
それをイカの塩辛と合わせてみる。辛口のお燗って単品で飲むと「辛い~」という感じだけど、これにあわせると甘味が丁度よくなった。
また「イカの塩辛」もイカの味わいの印象度が増した~。これが合わせ方の妙だな~。
最後は常温のオススメで「貴 濃純辛口純米 山田錦80」を!
このお酒は店主の福永さんをワイングラスをいろいろ合わせてみたけど、結局、お猪口で飲んでもらうとこに落ち着いたとか。
確かに山田錦らしい深みとコクのある味わい広い口から「フワッ~」と広がる。そして純粋9号酵母のような綺麗だけど親しみやすい香りがほのかにあるところが、親しみやすくやっぱり自分の好みの酒だな~♪
「イカの焼き物」と合わせていただく、途中「義侠 純米70%」の常温と飲み比べする。
「義侠」も流石に食い合わせで「お米」の味わいがイキイキと味わえたが、自分はやっぱり「貴」 やっぱり少しでも「香り」がないと自分はダメみたい。一部で「香りの堀一」と言われてるけど o(^^;o)Ξ 本当そうだな~
また、貴80はこの味わいで1800ml 2.100円やっぱり素晴らしい酒だと再認識!
「日本酒BAR 地炉の間(じろのま)」
052-962-5679
名古屋市中区錦3-14-20 ヤマタケビル2F
看板は小さく解りにくいですが、下にある「居酒屋やさか」さんの看板を目印に行くと解りやすいです。
当店のお酒は他にも「而今 美郷錦」「鯨波 おりがらみ」「三重錦 純米七十」などが今、現在飲めます♪
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