9月４日（日）15時より「復興応援！宮城の酒 山和（やまわ）蔵元を囲む会」を開催いたしました。
当日の出品酒です。
左より
★山和 純米大吟醸 斗瓶取り（非買品） ★山和 純米大吟醸 21ＢＹ
★山和 純米吟醸ひやおろし ★山和 純米吟醸
★山和 特別純米中取り原酒（夏限定） ★山和 特別純米
★ わしがく國 本醸造にごり（地元限定）
会場は名駅三丁目。和酒とワインと和食が楽しめる古民家居酒屋「ひとはし」さん。
もともと米問屋の古民家を改装。今回は２階の古い梁が残るスペースで開催です。
参加者は30名超え！ 満員♪
当日のお品書き。 かなり気合を入れていただき4.000円の会費とは思えないほどの
料理を用意いていただきました。
蔵元の「山和」 伊藤専務。 当日は台風の影響で新幹線が遅れ、15分遅れの会スタート！
それまでは私が繋げて伊藤さんの到着を待ちました。
会は今回の大震災での応援感謝の挨拶から始まりました。
「今回の震災では多大なる応援ありがとうございました。」
「震災当日は凄い揺れで、もう日本酒造りが出来ないと思いました。今は今年のお米でまた日本酒造りが出来る！その嬉しさで一杯です。」
「蔵は屋根の修理を今行っているところです。」
「酒造りは９月末より冷蔵庫の中でも「もと」を立ててスタートします。」「例年より早く１２月には純米吟醸の新酒がお届けできそうです。」
乾杯は「山和 斗瓶取り」 。続いてこの「わしが國 本醸造活性にごり」で行く予定でしたが、あまりにも元気でパス。
ガスが落ち着いた所で３番目の出番になりました。シュワッとして「にごり酒」は大人気でした～(≧∇≦)b OK
会のスタートはこのようなお料理で。二段重ねの重は「ひとはし」さんのお得意のスタイル。
中は前菜が７種たっぷり♪
グラスも蔵元の依頼でワイングラス主体でテイスティング。他いろいろな形のグラスを用意して器での味の違いを楽しみました。
刺身も綺麗な盛り付け！
それぞれのテーブルで話に花が咲き始めました♪
9/9より解禁の「山和 純米吟醸ひやおろし」
搾ってすぐに原酒で瓶詰め・火入れしているとのことで味がかなり閉じた状態とのこと。
そこで、この広い口のブルゴーニュスタイル・ワイングラスが登場。
大きな口で廻して空気に触れさせると、味がドンドン開いて柔くなる！
綺麗な香りと綺麗な米の味わい。それが長い余韻で楽しめる「山和 ひやおろし」。その真骨頂がこのワイングラスでさらに引き出されました！
余韻の長さ・酸・綺麗さ・開く感じ。このお酒こそ赤ワインを連想させると思いましたよ～(≧∇≦)b OK
こんな鍋もつついて・・・。
こういう食事がしっかり入る場面になると山和の定番酒 「山和 特別純米酒」の出番です。やさしい旨味、適度な香り、酸味。食中ではバランスがバッチリ。
蔵元の「食事に合わせてどんどん飲めるように設計しています。」との言葉通り、グイグイ杯が進みました。
お燗もしたりして・・結果として一番人気はこのお酒でした。
最後は「ひとはし」林店長の挨拶と三本締めで終了！
計11本が空になり、お一人様に付き、3合超えて４合に近い量を飲んだ計算。こんなに酒が出る会もいろいろやっていますが、今回が一番じゃないかな～？！
「お酒中心の利き酒会ではウチのお酒は目立たないのですが、食事のしっかり入る会では強いんですよ。」食中酒としての「山和」。その性格がはっきり出た会なりました。
台風の中、参加いただいた方ありがとうございました。「ひとはし」のスタッフの皆様お疲れ様でした～♪
酒泉洞堀一
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