土曜の夜は栄4丁目 「貝料理 杉むら」さんで万齢・蔵元を囲む会がありました。
出品酒です。
会で出した順番は まず、利き酒で「万齢 純米吟醸」「万齢 純米吟醸五年古酒」。
これは「垂直で日本酒を飲むの初めて!?」とか「古酒でも香りはそのまま。こう~なるんだ」って大好評。
そして乾杯で「大吟醸 金賞受賞酒」そして、お燗で「山廃純米」「未来響 山田錦」という順番。
小松蔵元には丁寧に1本づつ解説を! 特に「山廃仕込み」は乳酸菌の話など大熱弁。
「綺麗過ぎるところで造った1年目は綺麗な味になりすぎたので、2年目は多少、汚いところで山廃の酒母をたてて、そうしたらコクのある味わいが出た。」 山廃ってそういうものらしいです。
「杉むら」の女将さん、しっかりした挨拶をいただきました。言葉は少し乱暴にように聞こえますが、実は気遣いの行き届いた名物女将さんです。女将さんの魅力が支えるお店です。
当日の一番人気は「万齢 純米吟醸」。純粋「熊本酵母」といえる素直で懐かしい香り、食中吟醸はこうでなきゃと思える素晴らしいお酒。
実はこれ「佐賀9号酵母」。
元祖の協会9号酵母は年々、派手な香りになっていくとか!(だから、あの香りは最近無いんだ~)
この酵母は昔の香り・味わいをとどめているそうで、最近は他県の蔵からも使いたいと引き合いが来てるとか
女性の方々にも偏愛を受けておりました!
こちらの当店酒の会、常連の方は「山廃純米」が好み、豪快に飲んでいただきました!
名物料理の「桜チップで燻した貝やお魚の燻製料理」もいただきました。雑誌でも度々取上げられる、名物料理ということです。
最後は一本締めで終了!。一蔵をじっくり味わい、語り、食を合わせる「蔵元を囲む会」の醍醐味を多いに感じた素晴らしい会でした。
小松蔵元、参加の皆様、杉むらのスタッフの方々、お疲れ様でした~。
来年はもっとこのような単蔵の会を開催したいと思っています!お楽しみに♪
さらに、来年には「小松蔵元とドラゴンズを観戦しながら万齢を飲む会」が、もしかしたら開催されるかもしれませ~ん!?(笑)
「貝料理・地酒の店 杉むら」
名古屋市中区栄四丁目17番27号エンパイアビル2F
TEL 052-241-2415
営業時間 18:00~23:00 定休日 日曜、祝日
http://sugimura-kai.com/
当店 「万齢」 紹介ページはこちら
↓ ↓
http://www.syusendo-horiichi.co.jp/manrei/manrei1.htm
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