この地区は村名ワインでもこんなポテンシャルがあるのか!とても驚く。
ピュアな石灰岩、果実がキュと締まって濃厚に浮き上がる。
コート・ド・ボーヌの一番北の村名畑「Ladoix / ラドワ」を
ブルゴーニュの自然派ワインの巨匠「フィリップ・パカレ」が醸す。
このワインを飲んで2019年にワイナリーに訪問したときのことを思い出した。
彼は「それぞれのテロワールをより引き出すために、それぞれに合った違う造りをしています。」と語っていた。
このワインを飲んで、この地区は村名ワインでもこんなポテンシャルがあるのか!ととても驚いた
全く私の感覚で言うと「シャブリのプリミエクリュ」などと似たピュアな石灰岩だと思う、
粘土はかなり少な目でそれが主の味わい。
果実がキュと締まって濃厚に浮き上がる、はっきり素晴らしいテロワールが理解出来た。
パカレを飲めばここまでハッキリ解る。
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自然派・ナチュラルワインの現代の生きる伝説、そんな存在がフィリップ・パカレ
その創始者的存在のマルセル・ラピエールの甥っ子に生まれ、その指示により自然派ワインの理論を考えた「ジュール・ショーヴェ」先生。(戦後の大量生産時代、化学薬品付けの畑と葡萄造りを嘆き、お爺さんの時代のワインに戻ろうと理論を考えた)に師事。
その後ロマネ・コンティのオーナーの1人でもある「ブリューレ・ロック。」で醸造長として働き、その後独立。
30年以上フランス在住し、自然派ワインの日本への輸入を手掛けた輸入元曰く
「フィリップは自然派ワインを理論的に説明できる唯一の人だ!どんな温度でどんな酵母が動く、とか全て解っている」
~以下は2018年夏の訪問記事です~
ブルゴーニュの巨匠であり、自然派の巨匠 ここも行きたかった!! フィリップ・パカレへ
ボーヌの駅より徒歩3分程度の場所にワイナリーはあります。
自然な造りを科学的に研究し、どの温度でどんな酵母が動くか、全て解っているのがこのパカレさん。
彼の手にかかると葡萄が自然に最高の美味しい液体になってきます。
その造りの特徴は除梗せず、葡萄をそのまま(全房)タンクに投入し、 セミマセラシオン、
大樽発酵 から 樽熟成を全て行い、野生酵母、 補糖、補酸せず(して当たり前のブルゴーニュで!!)
そして瓶詰めまで酸化防止剤はゼロ
「全てのキュベを同じ作りで、味の違いはそれぞれのテロワール。
全部違わないと意味がないよ。
それぞれのワインは子供が大人になるように成長しても性格は変わらないよ。」
うーん なんか名言
そしてワインの形が出来上がったらリリース。
「人間の思春期のように体の成長が終わったら瓶詰めリリースするんだ。
大人になるような頭の成長は瓶の中でそれぞれの場所で」
人間のようにワインを考える理論、哲学的、風貌もそんな感じ
フリップ・パカレさんは現在53〜54歳。
ロマネ・コンティの共同経営者である、ブリューレ・ロックが自然派の父マルセル・ラピエールにその作りのアドバイスを求めた時に紹介したのが甥のパカレさん。
醸造長となり、そこから彼の輝かしい経歴はスタート!そして独立で現在に至る
商品説明
この地区は村名ワインでもこんなポテンシャルがあるのか!とても驚く。ピュアな石灰岩、果実がキュと締まって濃厚に浮き上がる
商品仕様
製品名: | 【フランスワイン】Philippe Pacalet / フィリップ・パカレ Ladoix / ラドワ 2019 白辛口 750ml |
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