「山川光男」は山形県の4蔵による共同醸造酒です。「亀の尾」の親種にあたる復活米「惣兵衛早生」を使用。蜜柑系の柔らかな香りや、広がりのある優しい米の味、透明感のある味わい。
「山川光男」は山形県内の4つの蔵が共同で醸した日本酒です。そのネーミングは、参加する4つの蔵元のそれぞれの一文字から取られました。「山形正宗」の山、「楯野川」の川、「東光・冽」の光、そして「羽陽男山」の山、これが「山川光男」という由来です。
山形県の日本酒蔵が集まったある席の後、気の合う同世代の蔵元たちがラーメン屋での雑談をきっかけに生まれたプロジェクトです。
このプロジェクトの目標は、「山形をブルゴーニュのような銘醸地にする」ことです。
その共同醸造のスタイルでは、麹造りは各蔵の蔵人がホスト蔵に集結し、共同で作業を行います。その後の醸造作業は、ホスト蔵が責任を持って行うそうです。また、この取り組みは蔵人同士の技術交換にもなることも、このプロジェクトの重要な要素となっています。
今回の「2024 なつ」では、「楯野川」がホスト蔵元となっております。
今回は、古いお米を復活栽培された「惣兵衛早生(そうべえわせ)」という品種が100%使用されております。
そのお米の由来について伺い、驚かされました。なんと、このお米は、古い伝統的な品種である、あの「亀ノ尾」の親種にあたるお米だったとのことでございます。
「亀ノ尾」は大正時代に惣兵衛早生から選抜育成されて別の種となりましたが、その親種の種が残っていたのですね!
その味わいは、蜜柑系の柔らかな香りや、広がりのある優しい米の味、透明感のある味わいなどがございます。深い米の味わいと繊細な吟醸造りが融合し、モダンかつクラシックな純米大吟醸酒として完成いたしました。
このお酒は、食前でも食中でも、単体でも食事と共にお楽しみいただける幅広い使い方ができる、まさに現代の純米大吟醸酒であると感じられましたし、「惣兵衛早生(そうべえわせ)」の潜在能力を感じました。
古代米の素晴らしい味わいが現代の味わいに昇華された、山形の蔵元の高い技術に感動を覚えた1本でございます。
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【蔵元のコメント・裏ラベルより】
何やら地面の小さい粒を見つめている光男さんとお百姓さん。
なんと、古代米「惣兵衛早生」だったようです!これを使って昔のお酒を復活させようとワクワクが止まらず、思わずにっこりする二人なのでした。
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精米歩合:50%
アルコール分:15度
製造者:山形県酒田市 楯の川酒造
商品説明
午前10時までの注文で最短即日発送!【正規取扱店】実店舗と通販の運営で豊富な在庫を確保!「山川光男」は山形県の4蔵による共同醸造酒です。「亀の尾」の親種にあたる復活米「惣兵衛早生」を使用。蜜柑系の柔らかな香りや、広がりのある優しい米の味、透明感のある味わい
商品仕様
製品名: | 山川光男(やまかわみつお)2024 なつ 720ml |
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