生米を用いる一般的な「そやし水」製法に挑戦、チェンジ3部作。非常に滑らかな口当たり、雄町米ならではの果実のような風味はさわやか、旨味も引き立ち、最後は程よい辛口で締める。
岡山県の「御前酒」ブランドは、原料に「雄町米」を使用し、仕込み方法は「菩提もと」と100%規定しております。
そして、「菩提もと」の仕込み方法は、この蔵元だけの独自の製法を採用しております。一般的には「生米」を使用しますが、こちらの蔵では「麹米」を使い、その仕込み方法の土台となる「そやし水」を作り上げます。
今回、この「御前酒」は、チャレンジ三部作の一環として、通常の「生米」を用いる一般的な製法に挑戦し、「古式菩提もと」として新たに販売されました。
そこで、早速、生米仕様の「古式菩提もと」と、麹米仕様のレギュラータイプの「御前酒1859」を比較してみました。
「古式菩提もと」はアルコール分17度の原酒仕様ですが、非常に滑らかな口当たりでお楽しみいただけます。雄町米ならではの果実のような風味はさわやかであり、旨味も引き立ち、最後は程よい辛口で締めくくります。
一方、「1859」は全体的に程よい苦味があり、その苦味が料理との相性をよく感じさせます。アルコール度数は15度で、非常に透き通った滑らかな味わいとなっております。
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【蔵元のコメント・裏ラベルより】
御前酒雄町3部作一菩提酛オマージュ篇一
約40年前に御前酒で復元された菩提酛。2026年に目指す
「全量菩提酛造り」に向けて更なる可能性を探り、菩提酛の
礎を築いた先人に敬意(=オマージュ)を込めた特別醸造酒です。
特別醸造酒【古式菩提酛】
菩提酛発祥の地で振興に取組まれる菩提山正暦寺と「奈良県菩提酛
による清酒製造研究会」の皆様に敬意を表した特別醸造です。
御前酒では先代の原田巧杜氏によって、そやし水
に麹米を使用する発展的製法を開発しました。
今回は奈良で独自に定められた「菩提酛の定義」
および「そやし水の規定」に則し、生米そやし
水で製造を行っています。
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原材料名:米(岡山県産)、米こうじ(岡山県産米)
精米歩合:65%
アルコール分:17度
製造者:岡山県真庭市 辻本店
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<1800ml>はこちら
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商品説明
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商品仕様
製品名: | 御前酒(ごぜんしゅ) 雄町3部作 ~菩提もとオマージュ篇~「古式菩提もと」 720ml |
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メーカー: | 辻本店 |
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