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【蔵元の資料・SNSより】
現在蔵の方では、みずはな1568のモロミが元気に発酵しております。
昨年の「水端1568」のモロミ経過では、発酵が旺盛な傾向が強かったことから、今年は汲水歩合を昨年より10%少なくし、また仕込み温度を昨年より2℃ほど高く仕込みました。それにより、醪初期では糖化が優勢になり溶解性が上がりました。
また、その後の水を入れるタイミングを変えることで、酵母に少し負担がかかる状況で発酵を進め、今年は暖冬ではありましたが醪品温は平均3℃ほど低い経過を辿ることができました。
その結果、酵母が作り出す吟醸香やお米由来の甘味が昨年よりも多くお酒に溶け込ませることができました。
室町時代に確立された寒い冬の時期にも、安全に醸造を行う技法で醸された日本酒をお愉しみいただけると思います。
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水端(みずはな)とは
「古の奈良に伝わる忘れ去られた技法を、当時の文献を頼りに、現代の醸造家が再現する」
をブランドメッセージとして、奈良に伝わる古典を読み解き、専用の酒蔵享保蔵で、甕仕込みで日本酒を造るというユニークな取り組みです。
【水端1568】
水端1568は興福寺多聞院日記の中の1568年の記述を参考にした冬季醸造です。室町時代の寺院醸造を現代に再現したものです。
興福寺さんといえばあの有名な五重塔が120年ぶりに修復中です。多聞院日記が書かれた時代にはすでに存在した五重塔です。当時の人々も塔を眺めながらお酒を嗜んでいたのではないかと思いを馳せてお楽しみくださいませ。
今回の水端1568 2023年醸造は12月~3月にかけて醸造した原酒をブレンドしています。
原料米:奈良県産 秋津穂
発酵容器:大甕
参考文献:多聞院日記 1568年
醸造年度:2023年
陶器ボトル:「浅葱色」
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商品説明
午前10時までの注文で最短即日発送!【正規取扱店】実店舗と通販の運営で豊富な在庫を確保!「古の奈良に伝わる忘れ去られた技法を、当時の文献を頼りに、現代の醸造家が再現する」 をブランドメッセージとして、奈良に伝わる古典を読み解き、専用の酒蔵享保蔵で、甕仕込みで日本酒を造るというユニークな取り組み
商品仕様
製品名: | 風の森(かぜのもり) 水端(みずはな)1568 2023年醸造 500ml |
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メーカー: | 油長酒造 |
※当店からのお願い
【商品の保管方法について】
生酒についてはクール便を推奨しており、保管方法は冷蔵庫での保管をお願い致します。火入れ酒についても夏季はクール便を推奨しております。商品発送後の品質管理について、弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
【ご到着日について】
ご注文日から1週間以内の着日指定をお願いしております。この期間中のみ、商品をお取り置きいたします。
【店頭引き取りについて】
オンラインでご注文された商品の店頭引き取りはお受けしておりません。
【追加注文について】
追加注文は承っておりません。同梱をご希望の場合はキャンセル後に再度ご注文ください。
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ご注意事項
12月から3月以外はクール便が必須の商品となりますため、ご注文の際、クール便のご指定がない場合、自動的にクール便で手配させて頂きます。
予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
【クール便料金】
330円税込(1800ml×5本 又は 720ml×12本まで)
726円税込(1800ml 6本~8本)
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