久しぶり入荷サヴォァのワイン。
石灰岩からのミネラルの上にピュアな果実感が濃く鮮明に出ていて、本当に素晴らしいワイン。
かなりの衝撃を受けました。
フランスのスイス国境地帯「サヴォワ」のワインが久しぶりに入荷しました。そうはいっても前に入荷したのは10年前、まだナチュラルなワインに舵を切る前でしたので安定的なワインでの入荷でした。
実質は 初めてどんなものか?を知る感じで・・
このワインはかなり石灰岩を強く感じます、まるでシャブリやプィフュメ。特に同じシャルドネですのでブラインドで飲んだらシャブリ1erCruと言ってしまいそう。
石灰岩のからのミネラルの上にピュアな果実感がかなり濃く鮮明に出ていて、本当に素晴らしいワイン、かなり驚きました。
ナチュラル度も高くて何も足さず加えない、そのまっすぐな姿勢はあのフリップ・ジャンボンにも認められていて、使用している大樽は彼から譲られたものだそうです。
輸入元の資料より
品種:シャルドネ位置:標高300m土壌:石灰質粘土醸造 除梗しないでプレス木樽で18ヶ月間熟成
ロシア語のアルファベット(КАТАРИНА)の読み方をするため、カタリーナと読む。畑の真上にそびえる、アルプスまで続く崖を連想させる垂直的なミネラル感。
La Vigne du Perron ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン
地域:Savoie 地区、村: Villebois ヴィルボワ村造り手:Francois Grinand フランソワ・グリナン
歴史:ドメーヌ創業年:1993 年
ドメーヌ解説:
ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロンはフランスビュゼ地方にある、’ナチュラル’ワインを生み出す小さなドメーヌです。
農薬、除草剤、肥料やその他いかなる化学製品も畑で使用しておらず、収穫量は極僅かです。醸造は天然酵母で行ない、糖分や酵素は添加せず、清澄・濾過作業も行いません(その他化学的な方法や醸造学の’テクノロジー’も用いません)。ドメーヌは創設者である、フランソワ・グリニャンと、ヴァン・ナチュールワイン通であるベルギー人達と共同で経営しています。
ピノ・ノワール、ガメイの混醸で作るワインは数ありますが、ピノ・ノワールの気品とガメのチャーミングさが同時に備わり、また奥行きがしっかりと感じられるワインは多くありません。最近、日本に素晴らしいヴァン・ナチュールのガメイが次々と紹介されてきていますが、一つまちがえば、どれも同じ味になりがちです。差が現れるのは、造り手の個性がどのようにワインに現れているかがポイントだと思います。リヨンから東へ約一時間山間に入っていくと、ビュジェイの生産地が始まります。アルプスを東に控え、このあたりにくると空気が澄んでくるのが感じられます。ヴィルボワ村は渓谷の入り口にある静かな村で、村の広場にも美しい泉がわいています。
4 年前の 1 月、クロード・クルトワの家で開かれたヴァン・ナチュールの集まりのなかで、ひときわ印象に残ったのが、フランソワのビュジェ・ルージュでした。 ピアニストのグリナンは、パリに住んでいる時にヴァン・ナチュールに出会い、すっかりとりつかれてしまいました。実家で父が庭のような畑でガメイとピノ・ノワールを栽培していたので、1998 年村に帰ってワイン作りを始めることにしました。急峻な畑は、大変な手間がかかりますが、グリナンは時たま訪れる友人の手をかりる以外はほとんど一人で働いています。
家の一階にある数坪のセラーに、ホーロータンクが2つと、フードルが1つ、樽が 2 つ。フランソワの人柄に惹かれて訪ねてくる友人たちの間で売り切れてしまうような量。最近は、ビュジェイのワインというより、フランソワ・グリナンのワインとしてパリで人気が高くなり、ビストロでも見かけるようになりました。日本の割り当てが少なくならないことを祈っています。また、少量作られるルセット・デ・サヴォワは、最上のルセットであることは間違いありません。
土壌:石灰質自社ブドウ畑面積:2.5ha
主要な使用品種:ジャケール(Jacque
商品説明
久しぶり入荷サヴォァのワイン。石灰岩からのミネラルの上にピュアな果実感が濃く鮮明に出ていて、本当に素晴らしいワイン、かなりの衝撃を受けました。
商品仕様
製品名: | La Vigne du Perron ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン / KATAPHNA カタリーナ2018 白 750ml |
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