ー インポーター資料より ー
ビン詰後に半年間経ってからリリース。スタンダードな、キアンティ・クラッシコだが、トスカーナらしい果実味と、優雅な酸味を併せ持つ逸品。
<畑>
農園は全体で160haの広さがあり、標高は平均して海抜270m。31haはブドウ畑、11haはオリーブ畑で 40haは森、78haは農地や牧草地となっている。
この土地は様々な土壌から成り、砂、粘土、石灰、アルーカリ塩類、火山灰、陶土、カルシウムといった多様なミネラル成分を豊富に含んでいる。微小気候は顕著な昼夜の気温差と、収穫期に多い熱波に特徴づけられている。
ブドウ畑はすべて他に類を見ないほど日当たりのよい場所にある7月と8月に自然に実ったブドウの房を30~50%を間引く、いわゆる「グリーンハーヴェスト」を行うが、これがブドウをパーフェクトな完熟へとむかわせている。
[土壌] 粘土石灰質
[栽培] 農作業の大半が手作業であり、認証を取得した有機農法のみで栽培している。
[醸造] セメントタンクかステンレスタンクで14日間マセレーション。大樽、トノー、バリックで12カ月熟成。
<ストーリー>
サン・ジュースト・ア・レンテンナーノの名はエトルリア人に起源を持ち、ワイン生産地域キャンティ・クラシコの最南部でアルビア川の上流域を見渡す位置にある。農園は中世のシトー派の女子修道院として誕生し、当時はサン・ジュースト女子修道院 San Giustoalle Monache と呼ばれていた。
1204年にフィレンツェは条約を締結した後に、シエナとの境界としてこの修道院を城塞に改築した。当時の城塞は今ではわずかしか残っていないが、銃眼を備えた胸壁や分厚い城壁と地下壕は、今日われわれのワインの熟成庫に利用されている。
中世の農園サン・ジュースト・ア・レンテンナーノは 1914年に婚姻を通じてマルティーニ・ディ・チガーラ家の所有となった。1957年にエンリコ・マルティーニ・ディ・チガーラが相続し、1992年に彼の 9人の子供たちの手に渡った。現在はアナ、ルチア、エリザベッタ、フランチェスコ、アレッサンドロとルーカが共同で農園の経営にあたっている。
商品説明
ビン詰後に半年間経ってからリリース。スタンダードな、キアンティ・クラッシコだが、トスカーナらしい果実味と、優雅な酸味を併せ持つ逸品。
商品仕様
製品名: | 【イタリアワイン】San Giusto a Rentennanoサン・ジュスト・ア・レンテンナーノ / Chianti Classico キャンティ・クラッシコ 2017 750ml |
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