小さな花々の香りにアールグレイのような紅茶のニュアンス。
サクランボや杏子など様々な果実味、ミネラル感もあり、余韻には軽快な酸も。
ワイナリーより
北海道の余市町、厚沢部町など各地の契約農家さんからのブドウを主に使用し、ごく一部、自社畑の札幌市南区藤野産のブドウも使用しています。
セイベル13053をホールバンチでダイレクトプレスして得られた果汁を一晩静置後、澱引きし野生酵母により醗酵。
ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベもロゼ用に選別したブドウを同様に仕込み、随時ブレンドしていきました。
赤仕込みのヤマブドウを少量加え発酵が終了し、マロラクティック醗酵(MLF)も引き続き行いました。
短めの熟成期間後に、澱引きしビン詰め。
ビン詰め時に10ppmの亜硫酸塩を添加しています。
2021年の北海道は全般的に春先から気温が高く推移し、結実も順調な恵まれた年でした。
熱い夏が長く続き、一部では干ばつ傾向での苦労もありました。
秋も温暖でしっかりと熟した年となりました。
ブドウの生育が早く進んでいったことで収穫時期はこれまでになく1週間から10日ほど早い年となりました。
この年は各黒ブドウを赤、ロゼ、スパークリング用と選果時に選別し、今回のワインはロゼやスパークリング用の黒ぶどうをメインに使用しています。
また一部には貴腐ぶどうもあり、そのプレス果汁も使用しています。
淡い桜色の透き通った液体に、さまざまな種類の小さな花々の香りにアールグレイのような紅茶のニュアンスも感じられます。
口あたりは柔らかく、生き生きとした優しい酸味とともにサクランボやザクロ、カリン、温度が上がると杏子やメロンなどの様々な果実味も感じます。
ボリューム感もありながらミネラル感もあり、軽快な酸味が心地よい余韻を感じさせます。
白ワインの温度帯で軽快に飲むのもよいですし、温度を少し上げて香りや味わいの広がりも楽しむのもいいと思われます。
葡萄品種
セイベル13053(厚沢部産)41.5%、ピノ・ノワール(余市町産)40.9%、ツヴァイゲルトレーベ(余市町産)17.2%、ヤマブドウ(札幌市藤野産)0.4%
アルコール度数:12度
野生酵母で発酵、野生の乳酸菌によるMLF
製造者:北海道札幌市南区 さっぽろ藤野ワイナリー
商品説明
小さな花々の香りにアールグレイのような紅茶のニュアンス。<br>サクランボや杏子など様々な果実味、ミネラル感もあり、余韻には軽快な酸も。
商品仕様
製品名: | さっぽろ藤野ワイナリー flower road 2021 (フラワーロード 2021) ロゼ 750ml |
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メーカー: | さっぽろ藤野ワイナリー |
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