「酵母無添菩提酛」お酒に野生の微生物が息づいている印象があり、他にはない優しいタッチで体に心地よく浸透していく。「自然派ワイン」に非常に似たタッチと思いました。
日本酒の製造において室町時代に初めて安定醸造法として確立されたのが「菩提酛(ぼだいもと)」です。この夏、御前酒は3種類の菩提酛チャレンジ製法によるお酒をリリースすることで、その製法の可能性を探ります。
そして、最終の3番目のリリースとなったのがこの「酵母無添菩提酛」です。
通常は、乳酸菌が十分に成熟した酒母が完成した段階で「乾燥酵母」を添加し、安定したアルコール発酵(平行複発酵)に繋げますが...
このお酒は、酒蔵内に住み着いた酵母が自然に酒母に入り込み、発酵を開始するまで静かに待つ特別なお酒です。
その味わいは、異なる分野であっても、個人的には野生の酵母を用いる「自然派ワイン」に非常に似ていると感じました。
その共通点は、お酒に野生の微生物が息づいている印象があり、他にはない優しいタッチで体に心地よく浸透していく部分です。
非常に特徴的な旨さがあり、堪能すべき理由がしっかりとある、注目すべきお酒に仕上がっていると思いました。
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【蔵元のコメント・裏ラベルより】
御前酒雄町3部作一菩提酛オマージュ篇一
約40年前に御前酒で復元された菩提酛。2026年に目指す
「全量菩提酛造り」に向けて更なる可能性を探り、菩提酛の
礎を築いた先人に敬意(=オマージュ)を込めた特別醸造酒です。
特別醸造酒【酵母無添加菩提配】
2007年に辻麻衣子が杜氏になったとき、「菩提酛を究めたい」と
考えていました。当時は「技術的に追いついていない」「死ぬまでに一度できたら」と
感じていましたが、長年に渡る菩提酛の製造と経験の積み重ねで知見が深まり、
時が来たような感覚があります。乳酸菌だけでなく酵母までも蔵の環境に
任せたありのままの酒。いまの私たち御前酒の到達点としてご評価ください。
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原材料名:米(岡山県産)、米こうじ(岡山県産米)
原料米:岡山県雄町米100%使用
精米歩合:65%
アルコール分:17度
杜氏:辻 麻衣子(備中杜氏)
製造者:岡山県真庭市 辻本店
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<720ml>はこちら
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商品説明
午前10時までの注文で最短即日発送!【正規取扱店】実店舗と通販の運営で豊富な在庫を確保!「酵母無添菩提酛」お酒に野生の微生物が息づいている印象があり、他にはない優しいタッチで体に心地よく浸透していく。「自然派ワイン」に非常に似たタッチと思いました。
商品仕様
製品名: | 御前酒(ごぜんしゅ) 雄町3部作 ~菩提もとオマージュ篇~「酵母無添加菩提もと」 1800ml |
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メーカー: | 辻本店 |
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